ダスターコートとは、
当時 車や馬車などの乗り物に乗る際に
埃や汚れから衣服を守るために着られていたコートです。
ガソリン自動車誕生(1886~1900頃)後も、それ以前からも着られていたコート。
現在、主流となっているガソリン自動車が誕生するのは、1885~1886年。
日本は明治時代になっています。
現代の車とは違いオープンカーのように開いており、
スムーズな動きとは離れています。
泥や油跳ね、汚れることがあるためダスターコートを着て中の大切な衣服を守ってきました。
当時も車はとても高価な乗り物。
ダスターコートを着ていること自体がステータスに。
富裕層の間でも親しまれてきました。
デザインや素材も様々。
リネンやコットン、混紡のもの、シルク素材のものもあります。
昔の衣服は天然素材のものがほとんどなのも私が大好きなポイントです。
衣服を守るために着られていたダスターコートは汚れや破れなどのダメージがあるものが多いのが特徴です。
その昔愛用された証であり、魅力に感じます。
ダスターコートは私も数枚愛用しています。
薄い素材のものは春先や夏場の日焼け防止にもなります。
秋はトレンチコートとして、冬場は上からベルトをしてワンピースの様に愛用しています。
長い期間楽しめるので重宝しています。
makkyではこれからも世界にひとつだけのアンティークダスターコートをご紹介していきます。